Q25. 家を見学するときのポイント
家を見学するときのポイントを教えてください。
1. 近隣の状況をチェック
まず、その家に着くまでの様子、またコミュニティをよく見てください。家自体がよくてもその周りが悪ければ、その家自身の価値も不安定になります。古い家が立ち並ぶ地域に突然新しい家が1軒ポツリとある、平均価格より飛びぬけてその家だけが高いなどは要注意です。また新しいエリアの場合は、エージェントに詳しく街の様子を伺うか、実際に足を運んで確かめたほうが無難でしょう。
2. 立地条件をチェック
主な立地条件として確認する事項は、
FreewayまたはBusy Streetに面していないかどうか。
家の前がCul-de-sac(袋小路)、または行き止まりが好条件。
パワーライン(大型鉄柱)が近くにないかどうか(医学的証明はできていませんが、一般的にパワーライン近くは敬遠されがちです。)
土地が平らかどうか(好みがありますが、一般的に土地に傾斜のある家は敬遠されがちです。しかしViewがあるなどの利点があれば相殺されます。)
近隣とのプライバシー
建物の方角、採光
3. 外回りのチェック
外壁、屋根、雨どい、ドライブウェイ、庭などの状態。また全体の第一印象は将来売却時にも大きな影響を及ぼします。外壁の色などは好きなペンキを塗れば好みに収まりますので、あまり気にしないほうがいいでしょう。
4. フロアプランのチェック
使いやすさを重視してあるか。例えば水廻りへのアクセス、入った感じの第一印象は将来売却時にも大きな影響を及ぼします。同じく内装の色などは簡単に塗りなおせます。また、小さなひび、傷、壁の穴などは将来の売却時にもあまり影響しません。これらは「コスメティック」といって、あまりインスペクションでも取り上げないのが一般的です。ただし、新築の場合はビルダーさんが丁寧に応対してくれるので、指摘しても問題ありません。
大事なのは、お金で代えられるものと、そうでないものの正しい判断をすることです。また、売却時の利点も考えなくてはいけません。場所、フロアプランなどは代えられませんが、コスメティック部分である、床やキッチンのキャビネット、壁の色、水廻りの種類などは購入後、簡単に代えられます。
ただ、前述の「
高く売れるための秘訣
」でご説明しているように、予算と相場があまりにかけ離れるのも好ましくありません。いつの時代も、場所、価格、コンディション、この3つのバランスが取れた物件が一番人気のようです。
《2007年11月》