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マイホームを購入、売却された先輩方の体験談・生の声・素敵なオーナーライフなどをご紹介します。これからマイホームのご購入、ご売却を考えていらっしゃる方、買い替えを考えていらっしゃる方、先輩達のアドバイスや経験をぜひ参考にしてみてください。
新しいホームオーナーを次々とご紹介しますので、どうぞお楽しみに。
Vol.12
Kerotee さん宅
本当に買えるとは思っていませんでした。
地区:Renton Highlands
築年:1985年 3 bed/2.25 bath
土地付タウンハウス
購入:2006年3月 【購入】
今回のお宅訪問はまさに念願のマイホームを手に入れた、Rentonにお住まいのKeroteeさん宅にお邪魔しました。

Mariko:どうも!ようこそご近所さんへ。いつもお邪魔していますが、今日は改めまして(笑)。まだ引越しして1ヶ月半しか経ってないんですね。
Keroteeさん:ハウスウォーミングパーティをしたから、それに合わせて大急ぎでキレイにしたかも!今でもまだ2階にダンボールは転がってるよ〜。
Mariko:でもそれが一番の特効薬です、人が来るとなると家がきれいになる・・。今は日本からお母さんもいらしてますよね。ところで買うって決めてから、長かったようで早かった?かな。
Keroteeさん:たまたま、まりさんとランチしたときにちょこっと相談してみて、それから紹介されたローン会社の人と会ってから、話がトントンと進んだ。まず、私の場合は一人でローンが通るだなんて、夢にも思っていなかったから。外国人、自営業、それにちょっとした理由でCreditヒストリーが悪く、家なんて到底買えないってずっと諦めていた。
Mariko:でもそのCreditヒストリーが悪かったのもKerotee自身の問題ではなかったと証明できたら、あっさりローンが通ったよね。
Keroteeさん:もう、びっくりしたよ。色々な方法があるんだなぁって。今まで何度もそのためにCreditカードが承認されなかったことか!思い切って相談してよかったって思いました。しかも金利も選べ、支払いも安いプランで通り、今まで払っていた家賃と同じくらいで済んだのはラッキーでした。
【家が買えるぞ〜!って思えるだけでHappyでした。】
Mariko:さて、もうローンが通る兆しが見えたらすぐに物件探しが始まりました。
Keroteeさん:諦めていただけにもう、買えるとなったらうれしかったです。ずっとコンピュータの前から離れずに、目を凝らして物件を探しました。買うとなったらやっぱり、色々な条件が譲れなくて理想の家を探すまでは大変だったなぁ。

うちは犬がいるから、まず大型犬が飼えるタウンハウス、それから一軒家。ただ、今までずっと一軒家の賃貸に住んでいて、色々と家は手間が掛かるのをわかっていたので、出来ればタウンハウスがよかった。でも、意外とペットの制限が厳しかったり、お庭がなかったりと、思った以上に苦戦しました。小型犬ならOKだけど、何と言ってもうちのジロウは大きい・・・。
Mariko:まぁ、とにかく激動の1ヶ月でした(笑)。今思い出すと笑っちゃいますが、あのころは真剣だったね、お互いに。
Keroteeさん:色々ありましたね〜。最初に欲しかったタウンハウスは、結局、ジロウが大きすぎて、アソシエーションで承認が降りなかったし、2回目に見つけてオファーを書いた家は、予想以上に値段が釣り上がって諦めた・・・!
Mariko:例の「ガラス越しのプレゼン」ですね。4つオファーが来ていて、こっちは予算ギリギリだし、通ること自体を諦めていたけれど、ボールがこっちへ来たときは私がびっくりしました。
Keroteeさん:でも、まりさんから連絡があったときはイマイチ、それがどういうことなのか、ピンと来なかった・・・。2万ドルも一晩で金額が上がって、まさか、その場で決めなくちゃいけないなんて夢にも思わず、とりあえず仕事を終えてから返事・・・って思ってました。
Mariko:あのときは、Kerotee以外、皆、ヤキモキした長い30分を過ごしましたよ〜。でも大事なことだから、てっきり真剣に30分、考えてるのかと思った。プレッシャーもあまり掛けたくなかったし・・・。
Keroteeさん:いやぁ、恐ろしい世界だなぁって改めて思いました。え?今、決めるの?って。欲しかったけれど「迷ってるなら辞めた方がいいよ。」の一言で諦めました。今思い出しても、あの時無理しないでよかったって思います。まりさんのいいところだよね、一切プッシュしないというか・・。でも、たまには本当に迷っているときもあるから、本音でアドバイスもいいとは思うけれど(笑)、最終的には自分で決めてよかったと思う。
Mariko:そうなんですよね。そこが今でも難しいところ。本当は押し付けではなく、心から「買ったほうがいいよ〜!」って思うときもありますが、やっぱり住んでから、そのときに、納得し、自分で判断して買ったのと、私に言われたのでは違う。そこがこの仕事の怖いところだなぁって思います。まぁ、もっとうまく乗せるエージェントさんもたくさんいますが・・・!
【フットワークの軽さと、最後はビビッと感じるご縁が重要。】
Mariko:めげずにそのオファーが通らなかった夜、実は他にも・・・と、暗い中家を見に来てもらってオファーを書いたのが、この家でしたね。何が決め手でしたか。
Keroteeさん:この世界は気持ちの切り替えが大事!もう、悔やんでいる時間なんて本当にないんだなぁって身に染みて感じた後だっただけに、この家に入って何かを感じました。でも調べたら1ヶ月前に同じような物件が4万ドルも低く売れており、前回とは違い、いきなり値引きしてのオファー。それでも通ったときはびっくりしたけど。
Mariko:この値引きのおかげで、売主さんが一切他の交渉には耳を貸さずに困りましたね〜。最後のローンの申請額が通らなかったときは、どうなるかと思いました。
Keroteeさん:やっぱり、過去の近所で売れた物件が足をひっぱって、結局ローン会社から、査定額より取引の値段が高すぎるって判定されたんだよね。私のローン自体は大丈夫なのに、物件価格が高すぎる、そんなこともあるんだって。
Mariko:そうですね。実はこの春先に一番多い事故です。というのも価格がここでぐっと動く時期でもあり、一番オフである、冬の実績が影響されるので、特定のローンでは稀にそういうことになる場合もあります。だから、春先が一番お買い得、とはそのことを言うんです。

でも残念なことに今回は、売主が一切値段交渉に乗らなかったため、差額を支払えば、ローンは通ります。すなわち、頭金をもっと払わなくてはならない・・・。Keroteeさんはラッキーなことにそれが出来たからよかったですね。
Keroteeさん:ホント、よかったです。つくづく無理をしていないでよかったって。このときも考えました。キャンセルしようと思えば出来たわけですし。でも、何時も冷静になり、これほど条件の合った物件もないし、それから何と言っても周りに物件がない、ない!次にこれよりいい物件に、しかも同じ値段でなんて思えませんでした。賃貸契約も3月一杯で切れることだし、もう色々なことが重なって思い切って判断しました。
Mariko:私もそう判断されたときはホッとしました。正しかったと思いますよ。やっぱり改めて、色々なことがあった、密度の濃い1ヶ月だったね〜。最後まで「買う!」「買わない!」「もう、辞めた!」「そうですか、じゃぁ、こっちも売らない!」と最後は相手側を問いただしましたよね。もう一度言ってみ〜って(笑)。
今となれば笑い話です。

【自分の家だからこそ、出来ること】
Mariko:さて、念願かなってマイホーム!この家の好きなところを存分に教えて下さい。
Keroteeさん:はい!まず、この広い庭をご覧ください!タウンハウスでありながら開放感があり、一軒家のようなプライバシーがあるところが気に入っています。管理費は85ドルと安いのですが、これは建物の保険のみで、自分の庭として何をしてもいい、また建物も少しずつ形が違っていて、出窓やデッキをつけたりと皆、自由にしているみたいですね。そんなところも気に入ったひとつです。管理組合があるのか?って思うほど。ミーティングも3年前に1度やったきりでその後はないみたい・・・(汗)。
Mariko:以前はEdmondsに住んでいましたね。今度のRentonはどうですか。
Keroteeさん:以前、実はこの辺りに住んでいたので、すぐに慣れました。空港まで近いですし、買い物もIssaquah、サウスセンターまでそれぞれ15分、近くには犬が散歩できる公園もたくさんあり、新興住宅街に越してきて何となく安心感があります。
Mariko:賃貸のときと今、自分の家に住んでみて何が一番違いますか。
Keroteeさん:やっぱり賃貸は色々したいと思っても、大家さんとの交渉が面倒で何も出来なかった。結局は自分の物ではないからね〜。実は引越しした今でも、大家さんから法外な修繕の請求が来て、困っています。

でも、自分の家になったら、あれがしたい!これがしたい!って一杯出てきて、お庭に植えた花や木が、何年後にどうなっているかも楽しみになってきました。

そうそう、ずっと自分の家を買ったら植えようと思っていた、メープルの木とミニバラも真っ先に植えてあげました。やっと君たちも定住できたねって。
Mariko:え!?ミニバラって私、枯らすのが得意なのに、すごい持ちようですね!?(←どんな植物でもですが。)でもそういうのって素敵です。大きく育つといいですね〜!
Keroteeさん:それから家中のペンキを塗りなおしてアクセントをつけました。前のオーナーさんは売るために急いで塗ったみたいで、もうひどかったんです。でも塗っている最中はやっぱり自分の家だから、愛着が沸いて、丁寧に塗りました。キッチンにも電子レンジを付けたり、それから、小さなこだわりですが、棚の取っ手も自分で選んでつけました。

将来はこの食卓から直接お庭に出られるフレンチドアをつけたり、今は日本から母が来ているので、お庭のプロジェクトを毎日、こなしています!
Mariko:それでは最後に、これから買われる方にアドバイスをお願いします。
Keroteeさん:私は賃貸に3年半住んでいて、その間に随分不動産事情も変わってしまいました。でも今からでも買えるのだったら、絶対に買うべきだと思います。まず、家を持つことで色々なベネフィットがあります。税金、それから将来、自分の財産になるという面では賃料をドブに捨てるよりはるかに大きなメリットです。

今は色々と見極めや引き際が難しい世界ですが、やっぱりこればかりはご縁もあるので、まずは自分を信じること。迷いがあれば、次!というように、自分に合う家が見つかるまで、諦めずに探すことです。

それから、気持ちの切り替えも大事ですね。このような市場で過去のことをいつまでも追っていると、置いていきぼりになってしまう・・・。時間の流れが思った以上に違うので、チャンスを逃さないことが大事です。

良い家は入った瞬間にわかります。そこに流れるいい空気が、その後将来ずっと住んでいけると確信します。そういう将来を買う、という意味で、お金に変えられない何かを得るのだと思います。
Mariko:ありがとうございました。


実はKerotee邸までは私の家から歩いて5分の距離。私も近所に仲のいい友人が越してきてうれしい毎日です。色々な事情があって家の購入を諦めていたり、購入するとなったら、今度はうまく行かずにすれ違ったりもしましたが、やっぱりこれも全てご縁なんだなぁとつくづく思いました。その人が買える!と思ったときが、ベストタイミング。これからも、ご近所同士、どうぞよろしくお願いしますね。

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